2016.12.30

ボンゴ DPFランプ頻繁に点滅する

車検時エンジンオイル交換やECUリセット等を行っているにも関わらず1000KMほどで

点灯ではなくいきなり点滅したそうです

いきなり点滅するとは、、、調べると黒鉛の量が多すぎる可能性が高いと

黒鉛の増える理由は 圧縮不足、噴射時期の狂い、吸入空気量不足、タペットクリアランスの不良などなど多岐にわたります

簡単に出来るところから点検

スロットルバルブを覗くとカーボンがギッシリ

ポートやマニにカーボンが蓄積すると吸入空気量が減って黒鉛が出やすくなります

EGRバルブの作動不良やバルブの着座不良も黒鉛の要因なのです

インマニ入口

インマニ入口

診断機でEGRバルブを強制駆動させるとと動きが怪しい感じ、、、

EGRバルブを脱着点検するにはマニホールドを外す必要があります

この際、インマニを掃除してEGRバルブも点検します

マニのポート

しかしちょっと後悔、、カーボンひどすぎる、、

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取れたカーボン

 

EGRバルブの写真取り忘れた、、、

12Vを掛けるとしっかり動きます

バルブの着座状態も問題無し

気にはなりますが値段も高いので動くのならこのまま組付けます

清掃後のインマニ

清掃後のインマニ

ポート側はこれくらいしか無理でした

ポート側はこれくらいしか無理でした

DPFもスチームで洗浄

DPFもスチームで洗浄

すべて組付けてECUやセンサーをすべて初期化して納車しました

ハイエースのDPFは最初トラブルが多かったと聞きますが当店のお客様の車はDPFのトラブルは無しです

最近のボンゴはどうなのでしょう?改良はされてると思いますがこの車は後期モデルなんですよね

 

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