2016.11.12
フォレスター STIバージョン
コンビニで停車中に車の後ろが真っ白な煙が出てると電話が入りました
タービンからのオイル浸入が疑わしいので引き上げに伺うと伝えましたがレッカーで搬入してもらえることになりました
到着してエンジンを始動、程なくモクモクと煙が出てきました
時間が掛かるので代車で帰宅して頂き、車をお預かりさせて頂くことに
すぐさまタービン交換と言わずに車両を点検していきます
一番疑わしいクランクケースの負圧状況
レベルゲージやフィラーキャップを外して点検してみるが非常に判断が難しい、、
そこでPCVバルブを点検、その際インタークーラーを外すので内部を覗いてみると確かにオイルで濡れてはいるが異常と言える程では無さそうです
コンプレッサー側の浸入ではない様子です
バルブの動きが少し気になる、、値段を調べると千円しないので念のため交換してみましたが症状に変化は見られません
クランクケースの負圧を強制的に大きくしてみますが症状は全く変わりません
次にFパイプを外すとエキゾースト側にオイルの浸入を確認
しかしシャフトのガタはそんなに大きく無い、、
クランクに負圧を掛けても症状に変化が見られないのでタービンを外して業者に点検依頼で送りました
あれだけエキゾーストが濡れていればシールキットは交換必要だろう
連絡が入り「標準のO/Hで治りますよ」と
そのまま作業をお願いしたらあっと言うまに帰ってきました
車両に取り付け症状が改善されていることを確認して納車させて頂きました
ありがとうございました
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